グリッター・ティアーズ、無観客のデビュー配信ライブ

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グリッター・ティアーズ、無観客のデビュー配信ライブ
「夢はヨーロッパツアー」と明かしたグリティア。かわいくてかっこいい“かわかっこいい”を目指す=東京・大手町(撮影・今野顕)【拡大】

 首都圏在住の20代女性5人がガールズロックバンド、Glitter Tears(グリッター・ティアーズ)を結成し31日、東京・渋谷GUILTYで無観客のデビュー配信ライブを行った。 メンバーはキュートなアニメ声が特徴的なボーカルのメル、ギターのジーナ、ベースのキアラ、キーボードのアザミ、ドラムのサキ。それぞれが所属事務所にスカウトされ、本来は5月デビューの予定だったが、コロナ禍で延期されていた。 バンド名は「輝ける涙」を意味する英語で、愛称はグリティア。本格的な楽器演奏で疾走感あふれるキレッキレのラウドロックとメルのアニメチックな歌声のギャップが特徴だ。デビュー曲「MAGIC SPELL」と「ALONE WONDERFUL」の2曲入りCDを10日に発売、その日に都内で配信ライブを開く。 かっこよくてかわいい“かっこかわいい”がコンセプトで、すでにファンクラブも結成。10月発売の音楽雑誌「We Rock」の付録で、今月10日のライブを収録したDVDも発売する。本紙の取材に応じた5人。リーダーのサキは「コロナ禍という逆風の中でのデビューになりましたが、ファンの皆さんが歓喜の涙を流せるような感動できる歌と演奏を届けたい」とクールな瞳を輝かせた。 ボーカルのメルは「性別に関係なく、いろんな世代に愛されたい」、ギターのジーナは「将来は全国ツアーだけでなく、大好きなバンドのたくさんいるヨーロッパツアーもしたい」と夢は大きい。所属事務所によると、来年以降、ファッションショーやダンス、アニメなど多分野とのタイアップも企画するという。 コロナ禍を吹き飛ばす活躍の期待されるグリティア。将来的には自分たちでも作詞作曲し、来年にはデビューアルバムも発売する予定だ。 5人のメンバーはそれぞれ個性的。一言コメントは次のとおり。メル「歌うことが大好き。早くファンの皆さんの前で歌いたい。まだまだ未熟ですが、将来はアニメの主題歌を歌うことのできるボーカリストを目指したいです」アザミ「たくさんのアーティストのバックで演奏してきました。絶対音感があります。趣味は道端の草花を観察することです。毒のある草花もだいたい分かります」ジーナ「写真を基にしたデザイン画やネイルアートが趣味。英語とスペイン語も勉強しているので、将来に役立てたいなと思います。食べることが大好きで、今は沼津の干物にハマッています。気になっているのは、イカの目玉の干物。いつか食べたい(笑)」キアラ「人の顔を覚えるのが得意です。動物やゲームが好き。今は『鬼滅の刃』にもハマッてます」サキ「出身の香川県で開かれる夏フェス、モンスターバッシュに出たい。小学校からの夢です。高校のときテコンドーをやっていたので、板割りができます。バンタム級で何回か金メダルを取ったことがあります」

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) グリッター・ティアーズ、無観客のデビュー配信ライブ