愛知で160人感染確認 大村知事「医療状況が最も逼迫しているのは名古屋」

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愛知で160人感染確認 大村知事「医療状況が最も逼迫しているのは名古屋」
愛知県庁で開かれた新型コロナウイルスの対策本部会議=2日午後【拡大】

 愛知県の大村秀章知事は2日の記者会見で、県内で新型コロナウイルスの感染者が160人確認されたと明らかにした。名古屋市での確認が103人を占めた。愛知県全体では6日連続で100人を超えた。県内の累計は2139人。 1日時点での県内の感染者は1305人で、うち196人が入院し、34人が療養施設に入所する一方、884人が医師の判断の上で自宅療養している。 2日開かれた県の対策本部会議で、名古屋市の担当者は、入院が必要な患者の受け入れに困難が生じているとし「患者数の人口比で、医療状況が最も逼迫しているのは東京ではなく名古屋と実感している」と発言した。 国立病院機構名古屋医療センターの長谷川好規院長は、私的な試算として、8月中旬までに県内の感染者が累計で5千人を超え、重症者も50人を上回るとの予測を示した。 4日連続で100人を超えた名古屋市では20、30代が6割近くを占めた。103人のうち経路不明が約7割の72人に上ったことに市の担当者は、市中感染が広がっているとの見方を示す一方「接触調査が十分にできていない」とも説明した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 愛知で160人感染確認 大村知事「医療状況が最も逼迫しているのは名古屋」