三重が独自の緊急警戒宣言を発令へ 県外繁華街へ移動自粛を要請

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三重が独自の緊急警戒宣言を発令へ 県外繁華街へ移動自粛を要請
 三重県の鈴木英敬知事は3日、県庁で記者会見し、県内で新型コロナウイルス感染が拡大しているとして、独自の「緊急警戒宣言」を同日付で出すと発表した。新型コロナ特措法に基づき、県民に対して東京、愛知、大阪、福岡、沖縄5都府県などの繁華街への移動自粛を要請した。 県内の繁華街では、感染防止対策が不十分な飲食店などの利用を控えるよう求めた。店側に対しても感染防止対策の徹底を要請。対策していない店で感染者が発生した場合は店舗名の公表を検討し、クラスター(感染者集団)が発生した店には休業を要請する方向。 感染者が急増している地域に住み、三重県に帰省などを検討している人に対しては「今その必要があるか、立ち止まって考えてもらいたい」と呼び掛けた。 鈴木知事は会見で「(要請を)順守していただけず、感染者数が下降していかなかった場合は、緊急事態宣言の時のような移動自粛や休業要請をしなければならない」と述べた。 三重県は4月にも独自の「感染拡大阻止緊急宣言」を出し、11都道府県への不要不急の移動自粛を求めた。今回の宣言では、感染者が急増する地域の繁華街との往来に限った。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 三重が独自の緊急警戒宣言を発令へ 県外繁華街へ移動自粛を要請