藤井棋聖、王位戦第3局に「しっかり集中したい」/将棋

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藤井棋聖、王位戦第3局に「しっかり集中したい」/将棋
対局を前に会見を行う藤井聡太棋聖=有馬グランドホテル(撮影・岡田茂)【拡大】

 将棋の最年少二冠を目指す藤井聡太棋聖(18)が木村一基王位(47)に挑む第61期王位戦7番勝負の第3局は4、5日、神戸市で行われる。これに先立ち両者の記者会見が3日、同市で開かれ、ここまで2連勝中の藤井棋聖は「いい状態で臨めると思う。しっかり集中して、よい将棋を指したい」と抱負を述べた。 藤井棋聖は7月16日、最も若い17歳11カ月でタイトルを奪取、二つ目を狙う。初防衛が懸かる木村王位は昨年、最年長で初タイトルを獲得して話題を呼んだ。今シリーズは“最年長対最年少”の注目対決となっている。 木村王位は「藤井棋聖はミスが少ない印象。自分としては、立て直してきたつもりです。スコア的には苦しいが、積み重ねが大事」と話した。 王位戦7番勝負は2日制で持ち時間各8時間。4日夕に封じ手をし、5日朝に再開して同日夜に終局する予定。4勝を挙げた棋士に「王位」の称号が与えられる。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 藤井棋聖、王位戦第3局に「しっかり集中したい」/将棋