「半沢直樹」視聴率朝ドラ超え１位だ！右肩上がり第３話２３・２％

　２日に放送された俳優、堺雅人（４６）が主演するＴＢＳ系「半沢直樹」（日曜後９・０）の第３話の平均世帯視聴率が関東地区で２３・２％、関西地区で２６・９％だったことが３日、ビデオリサーチの調べで分かった。　新型コロナウイルスの影響で撮影が一時中断し、当初に予定していた４月から３カ月遅れの７月スタートとなったが、関東では初回が２２・０％、第２話が２２・１％と右肩上がりで上昇し、３週連続の２０％超え。今年放送されたドラマでは、同作の第２話とＮＨＫ連続テレビ小説「エール」の５月１９日放送分の２２・１％がこれまで最高視聴率だったが、これを大きく上回り、全ドラマで単独１位となった。　同作は銀行員・半沢直樹が数々の不正を暴く人気作の７年ぶりとなる続編。前作も同様に視聴率は右肩上がりで、最終回の平均は関東で４２・２％、関西で４５・５％を記録し、決めぜりふ「倍返し」が流行語大賞に輝くなど社会現象になっていた。　今回の視聴率はどこまで伸びるのか、注目だ。