高岡蒼佑が俳優引退 21年間の役者人生「気力の限界。出し尽くし、演りきりました」

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高岡蒼佑が俳優引退 21年間の役者人生「気力の限界。出し尽くし、演りきりました」
突然、芸能界引退を発表した高岡=2013年撮影【拡大】

 俳優、高岡蒼佑(38)が3日、インスタグラムを更新し、この日をもって俳優業から引退すると発表した。 前日2日から6回にわたり、カウントダウンするように数字の画像を掲載。21年間の役者人生を振り返りながら「顔なんて知られないでいい。そっとしておいて欲しい。ここ10何年間はそんな気持ちでした」(原文ママ)、「自分はとても弱いので、演じる事から逃げさせて頂きます」などと苦悩を吐露していた。 最後の更新となったこの日未明の投稿で引退を表明し、「体力はありますが、気力の限界。全て出し尽くし、演りきりました」と説明。「自分を立派だと思った事は、今までたった一度もありませんでした。今後はどうかそっとしておいてください」などとつづった。 1999年にデビューし、映画「パッチギ!」(2005年)、TBS系「ROOKIES」(08年)などで活躍。私生活では07年に女優、宮崎あおい(34)と結婚したが、11年7月にツイッターで投じた“韓流ブーム批判”が騒動となり、当時の所属事務所を退社。同12月には宮崎と離婚し、16年には傷害事件も起こした。 18年11月には一般女性と再婚し、2児の父になっていたことをインスタで報告。関係者によると、近年は関西に住み、Tシャツデザインなどアパレル関係の仕事もしていたという。 今年1月2日放送のTBS系「義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル」、同17日公開の映画「花と雨」にも出演。ドラマ関係者は「久しぶりの出演でやる気に満ちていたのに、なぜ…」と驚いている。高岡を知る関係者は「とにかく繊細で真面目すぎるので、悩んだ末の決断だったのではないか」と推測した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 高岡蒼佑が俳優引退 21年間の役者人生「気力の限界。出し尽くし、演りきりました」