BPO、TBS「クレイジージャーニー」に放送倫理違反

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BPO、TBS「クレイジージャーニー」に放送倫理違反
 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は4日、スタッフが事前に準備した生物をその場で発見したかのように撮影していたTBSのバラエティー番組「クレイジージャーニー」について、多くの視聴者との約束を裏切るものだとして「放送倫理違反があった」とする意見を発表した。 問題があったのは、昨年8月に2時間スペシャルとレギュラー枠で放送されたメキシコで珍しい生物を捕獲する「爬虫類ハンター」企画。検証委は番組で紹介された4種類について、スタッフが事前に準備したものだったと認定し「事前に準備した動物を用いて捕獲シーンを撮影することは、視聴者との間の約束を逸脱していたと言わざるを得ない」と判断した。 TBSの調査によると、過去の同様企画でも似た手法を採っていた。TBSは「ご指摘を真摯に受け止めます。制作者の意識の向上や共有化に鋭意取り組んでおり、番組制作の改革を進め、視聴者の信頼回復に努めてまいります」とのコメントを出した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) BPO、TBS「クレイジージャーニー」に放送倫理違反