トランプ氏「違法なクーデター」ネバダ州を批判 郵便投票決定に法的措置も

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トランプ氏「違法なクーデター」ネバダ州を批判 郵便投票決定に法的措置も
ホワイトハウスで記者会見するトランプ米大統領=3日、ワシントン(ロイター=共同)【拡大】

 米西部ネバダ州のシソラック知事(民主党)は3日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、11月の大統領選で全ての有権者に郵便投票を認める法案に署名した。トランプ大統領はツイッターで同州の対応を「違法なクーデター」と批判。記者会見では「訴えを起こす」と述べ、4日にも何らかの法的措置を打ち出す姿勢を示した。 各州で郵便投票の動きが広がる中、トランプ氏は接戦州であるネバダ州の対応に危機感をあらわにした。 シソラック氏は「住民の安全や声を届ける権利を保障し、感染を抑えることにもつながる」と強調。これに対し、トランプ氏は「二重投票があるかもしれないし、何だって起こり得る。不名誉なことだ」と述べ、郵便投票では正確な結果を期待できないと改めて主張した。 郵便投票が増えれば若者や人種的少数派の投票率が上がり、自身に不利になると警戒しているもようで、3日のツイッター投稿ではシソラック氏が「共和党がネバダ州で勝利することを不可能にした」と批判した。 一方、全米の平均支持率でトランプ氏をリードする民主党のバイデン前副大統領は3日、郵便投票拡大を含め、有権者の安全確保が必要だとツイッターで訴えた。 既に西部カリフォルニア州などが郵便投票導入を決めており、ロイター通信によると全有権者に郵便投票を認めるのは計7州となった。(共同)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) トランプ氏「違法なクーデター」ネバダ州を批判 郵便投票決定に法的措置も