宝塚大劇場で出演者ら4人がコロナに感染 公演は16日まで中止

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宝塚大劇場で出演者ら4人がコロナに感染 公演は16日まで中止
再開したばかりの兵庫・宝塚大劇場で出演者ら4人のコロナ感染が判明。公演は当面の間、中止となった=7月17日撮影【拡大】

 宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)は4日、宝塚大劇場(同市)の花組公演「はいからさんが通る」の出演者3人とスタッフ1人の計4人が新型コロナウイルスに感染したと発表、16日までの公演を中止にした。 2日に出演者の1人が味覚異常を訴えたため、歌劇団は4日までの公演中止を決定。PCR検査の結果、この日に陽性が判明した。他に出演者2人、スタッフ1人の陽性も判明。感染したスタッフは7月29日に37・5度の発熱。医療機関で風邪と診断され、以降は自宅待機していた。 陽性が確認された4人は軽症か無症状で、自宅で療養中。名前やスタッフの職種は明かしていないが、観客に直接対応する業務には従事していなかった。 4人以外の全出演者とスタッフ計233人もPCR検査を受診。137人は陰性で、96人が結果待ちという。 宝塚大劇場は感染予防対策を徹底し、7月17日に約4カ月ぶりに再開したばかり。今月17日以降の公演は、改めて公式ホームページで発表する。東京宝塚劇場と梅田芸術劇場(大阪市)では予定通り公演を続ける。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 宝塚大劇場で出演者ら4人がコロナに感染 公演は16日まで中止