オペラ歌手、翠千賀が初のシングルCD「歌で脳内不倫を楽しみましょう」

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オペラ歌手、翠千賀が初のシングルCD「歌で脳内不倫を楽しみましょう」
翠千賀=東京都内(撮影・塩浦孝明)【拡大】

 東京芸大声楽科卒のオペラ歌手、翠千賀(みどり・ちか、45)がきょう5日に歌謡曲で初のシングルCDを出すことになり4日、東京都内で本紙の取材に応じた。 作詞作曲家、故浜口庫之助さんの作った「僕の好きな秋」のカバーで、浜口夫人が翠の声量豊かな美声に惚れこんで推奨し実現。翠は「子供から大人まで歌える郷愁漂う歌なので、多くの方に歌ってほしい」と力を込めた。 3曲入りで、「もっとセレナーデ」という楽曲では共作ながら作詞に初挑戦。「こちらは脳内不倫を楽しめるムード満点の歌です」-。「不倫はしてはいけないと誰もが思っているから、逆に燃え上がる。この歌を聴いて歌って頭の中だけで不倫すれば、女性はより美しく、男性は家族を大事にしなきゃと思うのでは」と持論を展開した。 特に自ら書いた1番の歌詞の中で、お気に入りは♪秘め事のように 舞い散る花は紅く…の部分。「バラの花をイメージして書きました。バラは咲いてるときは美しいけど、茶色くなって散ってゆくでしょ。でも、人間はきれいなまま終わりたいという切ない思いを込めたんです」と翠なりの不倫に対する深い思いを込めたという。 私生活では2度離婚後の8年前、ワイン輸入業のイタリア人と再婚した情熱家。「この歌は私にしか出せない味に仕上がっています。主人にはまだ『もっとセレナーデ』の作詞のことは打ち明けていません。日本語が達者なので『あなたはこんな女っぽい歌詞を書くのか』ときっと驚くはず」と艶然とほほえんだ。 今後は新曲のPRを兼ね、ラジオやテレビの歌番組などに随時出演。また、19日から23日までの5日間、東京・東池袋の劇場「あうるすぽっと」でミュージカル「The Heartbreak Hotel!~ありふれた恋のカタチ~」に出演する。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) オペラ歌手、翠千賀が初のシングルCD「歌で脳内不倫を楽しみましょう」