レバノンで爆発 73人死亡、邦人ら3700人が負傷

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レバノンで爆発 73人死亡、邦人ら3700人が負傷
 レバノンの首都ベイルートの港湾地区で4日、大規模な爆発が連続して発生し、少なくとも73人が死亡、3700人が負傷した。地元メディアが伝えた。日本人1人も軽傷を負った。付近の建物が破壊され、爆発の衝撃により首都各地で窓ガラスが割れるなど大きな被害が出た。倉庫に貯蔵されていた大量の化学物質が爆発した事故との見方が報じられている。 4日に演説したディアブ首相は、倉庫が6年前から危険な状態で放置されていたと指摘し、原因究明を約束した。 トランプ米大統領は米軍高官らが「何らかの爆弾とみられると考えているようだ」と述べた。根拠は示さなかった。支援の考えも表明した。 在レバノン日本大使館によると、日本人1人がガラスの破片で手足に軽傷を負い、病院で手当てを受けた。多くの市民がガラスの破片などで負傷し、次々と病院に搬送された。 現場からは大きな煙が立ち上り、周辺で火災も発生。爆発時の衝撃や爆風による被害で大通りにがれきやガラスが散乱し、車も横転した。 レバノンの民兵組織ヒズボラと隣国イスラエルとの間では7月に交戦があるなど緊張が高まっていたが、イスラエル当局者は4日、地元メディアに対し「イスラエルは無関係だ」と関与を否定した。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) レバノンで爆発 73人死亡、邦人ら3700人が負傷