志らく、「夜の店」会食の阿炎に苦言「人間教育を怠っていたんでしょうね」

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志らく、「夜の店」会食の阿炎に苦言「人間教育を怠っていたんでしょうね」
立川志らく【拡大】

 落語家、立川志らく(56)が6日、TBS系「グッとラック!」(月~金曜前8・0)にリモートで出演。コロナ禍の中、「夜の店」での会食が発覚して大相撲7月場所(東京・両国国技館)を途中休場した東前頭5枚目阿炎(あび、26)について言及した。 阿炎は当初、場所前と場所中に「夜の店」とされる接待を伴う飲食店で2度会食したと説明したが、実際は10回前後で、同席した力士に口止めしていたことが5日、関係者の話で分かった。阿炎は日本相撲協会に引退届を提出したが、受理されておらず、協会は6日に開く定例理事会で懲戒処分などを協議する。 コメントを求められた志らくは「けっこう問題はね、前からあった関取ではある」と阿炎の印象を語り、「ただのスポーツでも問題があるのに、相撲の場合は神事でもあります。それで、礼儀をものすごく重んじる、ルールというものを重んじる。今回はキャバクラに行ってしまった。そうすると、相撲興行自体が全部中止になる可能性もあった。力士としては本当に可能性があったし、素晴らしい相撲を取っていた人なんだけれども、人間教育を怠っていたんでしょうね。それに尽きます」と私見を語った。 続けて「これからは人間教育っていうのをしないと、だめです。みんな若いころから学校に行かないかわりに部屋に入って、親方にいろんな人生を教えてもらうんだけども、ちゃんと人として、ある程度のことを教えていかないと、次から次へとこういった人が出てくる可能性がありますよね。いくら言ったってわかんないっていう。理解する能力がないんですよ」と苦言を呈した。 阿炎は昨年の九州場所直前、自身のインスタグラムに不謹慎な投稿を行い、協会から厳重注意を受けた。2月にはSNS(会員制交流サイト)に関する協会の研修会で「爆睡していた。寝ていたから聞いていない」などと発言し、厳重注意を受けている。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 志らく、「夜の店」会食の阿炎に苦言「人間教育を怠っていたんでしょうね」