志らく、阿炎の３場所出場停止に異論「すぐに次の場所から出して」

　落語家、立川志らく（５６）が７日、ＴＢＳ系情報番組「ひるおび！」（月～金曜前１０・２５）にリモート出演。新型コロナウイルス禍の状況で外出して会食し、大相撲７月場所を途中休場した平幕阿炎（２６）に対し、日本相撲協会が「出場停止３場所」と「５カ月の報酬減額５０％」の懲戒処分を下したことについて言及した。　「人間教育を徹底すること。恥をかかせることもあるけど、すぐに次の場所から出して。お客さんは（飛沫防止で）やじを飛ばせないけど、『ちゃんとした相撲を取れよ』とみんなに叱咤されるような、その方が彼のためにはいいと思う」と私見を述べた。　阿炎からは引退届が出されているが、再び問題を起こした場合に受理することやそれを了承する誓約書の提出、住居を錣山部屋に移すことを条件として、預かりのままとした。協会発表によると阿炎はコロナ対策のガイドラインに反し、７月場所の前と場所中の４度、「夜の店」とされる接待を伴う飲食店で会食。コンプライアンス委員会の調査にそのうちの１度は行っていないとうそをつき、同席した幕下極芯道（２４）に口止めした。