オリラジ藤森、チャラ男誕生のきっかけはタモリの言葉「何にも中身ないよな」

　お笑いコンビ、オリエンタルラジオの藤森慎吾（３７）が１１日、フジテレビ系「ノンストップ」（月～金曜前９・５０）に出演。ブレークした“チャラ男”キャラ誕生のきっかけはタレント、タモリ（７４）からかけられた言葉だったと明かした。　藤森はかつてレギュラー出演し、タモリが司会を務めたフジテレビ系「笑っていいとも！」のエピソードを披露。「タモリさんとお会い出来る機会って貴重だから。メークルームで何でもいいから話そうって、毎週話題をもって行った。何でもいいから話をしようって続けてた」と振り返った。　この行動にタモリからは「毎週、話しかけてくるけど、何にも中身ないよな。おまえ、ペラペラなんだよ」と言われたという。「そのときに『チャラチャラしてるな。おまえ、チャラ男だな』と（言葉を）かけていただいた。『それ、おもしろいんだから、もっと出していけ！』って。それで、生放送中に、どーもでーす！　みたいなことやったら、タモリさんがすごい笑ってくれて…」とチャラ男誕生の秘話を明かした。　タモリは「コイツ、チャラ男なんですよ、薄っぺらいんですよ」と周囲にキャラを広めてくれたと話し、「それで確立させてもらった」と感謝した。「すごくしっくりきたんです。もともとそんなところがあった。デビューしてから吉本におまえたちはちゃんとしたＭＣになりなさいって言われていたんで。できもしない進行とか、ツッコミを一生懸命やってたんですけど、全然向いてなかった」と打ち明け、共演者を笑わせた。