沖縄、緊急事態宣言を2週間延長 警戒レベル「感染まん延期」に引き上げ

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沖縄、緊急事態宣言を2週間延長 警戒レベル「感染まん延期」に引き上げ
記者会見する沖縄県の玉城デニー知事=13日午後、沖縄県庁【拡大】

 沖縄県の玉城デニー知事は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて出した県独自の緊急事態宣言の期限を、当初の15日から29日まで2週間延長すると発表した。県が定める4段階の警戒レベルを最上位の「感染まん延期」に引き上げると明らかにし、不要不急の外出自粛を徹底するよう要請した。 玉城氏は13日の記者会見で「感染拡大は、引き続き大変厳しい状況にある」と指摘した上で「対策を徹底し、8月半ばをピークに流行を抑える」と強調した。新たに97人の感染を確認したことも明らかにした。 緊急事態宣言では、若者を中心とした感染から高齢者にも移行し、集団感染が夜の繁華街だけでなく、病院や学校などでも発生していると指摘。「全世代やさまざまな社会分野に感染が拡大している」と分析した。 県外からの来県については「慎重な判断」を求め、県民には県をまたぐ不要不急の往来の自粛を要請。離島の医療体制は脆弱だとして、移動は必要最小限とし、県内のイベントについては、オンライン開催や規模縮小を求めた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 沖縄、緊急事態宣言を2週間延長 警戒レベル「感染まん延期」に引き上げ