アプリ市場から「フォートナイト」削除 開発会社、アップルとグーグルを提訴

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アプリ市場から「フォートナイト」削除 開発会社、アップルとグーグルを提訴
人気ゲーム「フォートナイト」を運営する米エピック・ゲームズのブース=2019年6月、ロサンゼルス(共同)【拡大】

 米アップルと米グーグルは13日、それぞれが運営するアプリ販売市場から世界的な人気ゲーム「フォートナイト」を削除したと明らかにした。2社への手数料を回避する仕組みを導入し、規約に違反したと判断した。これに対しフォートナイトを開発する米エピック・ゲームズは両社を提訴。巨大IT2社とアプリ開発業者の手数料を巡る「バトル」が激化した。 エピックは13日、アップルとグーグルのアプリ市場で、販売額の30%を徴収される手数料を回避するシステムを始めた。通常より割安な価格でデジタル商品を購入できるようにしたという。両社がアプリ市場を独占していると主張し、競争を阻害する行為の差し止めを求めて、裁判所に提訴した。 一部のアプリ業者は、手数料を「高すぎる」などと批判している。米下院が7月下旬に、IT大手首脳を呼んで開いた独占禁止法(反トラスト法)問題に関する公聴会でも、アプリ市場の運営は追及された。 アップルは声明で「エピックは10年前からアップストアの恩恵を受けてきた。違反を解決し、フォートナイトを戻せるようにしたい」と述べた。(共同)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) アプリ市場から「フォートナイト」削除 開発会社、アップルとグーグルを提訴