たけし、対策万全の夜の街は「何のおもしろみもねえ、この野郎」

　タレント、ビートたけし（７３）が１６日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのＴＶタックル」（日曜前１１・５５）に出演。夜の街の新型コロナウイルス感染拡大への対策について物申した。　番組では夜の街での感染拡大について論議がかわされ、休業や営業時間の短縮に対する国や地方自治体の補償や、感染拡大への対策を行った店舗に対して地方自治体がお墨付きを与え、その店の集客につながるようにすべきとの意見が出された。　しかし話し合いがまとまりつつあった頃合いになって、たけしが「しかし、変な話、コロナ対策を万全にしてるようなとこぐらいつまんねえとこねえだろ」と言い放つと、これにはパネラーの大竹まこと（７１）も苦笑いを浮かべて突っ伏した。「何のおもしろみもねえ。『厳粛に衛生面で…』なんて言ったら、何がおもしろいんだ、この野郎」と吠えるたけしに、「今までの議論全部台無し」との声が上がると、たけしは「これは言っちゃいけない話だけどね」と付け加えた。