高橋尚子さん「２４時間テレビ」の新企画「募金ラン」に参加

日本テレビ系「２４時間テレビ４３」の新企画「募金ラン」に参加する高橋尚子さん（左）。メインパーソナリティーの井ノ原快彦【拡大】

　２０００年シドニー五輪女子マラソン金メダリスト、高橋尚子さん（４８）が日本テレビ系「２４時間テレビ４３」（２２日スタート、後６・３０）の新企画「募金ラン」に参加することが１６日、発表された。　２４時間テレビ恒例の「チャリティーマラソン」が今年は新型コロナウイルスの影響で中止され、３密を避けて実施する新チャリティーラン企画。発起人を務める高橋さん自ら声をかけたアスリートや女優ら５人が参加する「チームＱ」が、一般公道ではない私有地を使った１周５キロのコースを走り、１周走るごとに１０万円をポケットマネーで募金する。　シドニーでの金メダルから２０年の節目に挑戦する高橋さんはサンケイスポーツなどの取材に応じ、「２０年たった今もチャレンジできる人でありたい。走ることで応援してもらったので、走ることで恩返しをしたい」と力を込めた。　引退した今も毎日２１キロ走っているという。１週間ほど前には気合が入ってダッシュをして右ふくらはぎを肉離れ。「引退して初めて病院でＭＲＩ（磁気共鳴画像診断）を撮りました」とあっけらかんと告白。「五輪のときのような真剣勝負で臨みたい」と宣言した。　「チームＱ」のメンバーはすでに４人が決まり、残りの１人はアスリートや芸能人から募集する。メンバーは放送当日に発表される。感染防止対策で、深夜帯には企画を実施しない。