白石聖らが日中共同ドラマでバンド結成…猛特訓でガチ演奏＆熱唱

白石聖（中央）、長井短（右）、大原優乃によるガールズバンドが誕生（Ｃ）フジテレビ【拡大】

　フジテレビが運営する動画配信サービス、ＦＯＤと中国配信サイト、ＹＯＵＫＵによる共同制作ドラマ「時をかけるバンド」（全１０話）。１９日正午（中国時間午前１１時）から日中同時配信がスタートし、毎週水曜正午に最新話が配信される。　キャストは三浦翔平が同局のドラマに初主演するほか、白石聖をはじめ、長井短、大原優乃の若手女優が出演する。　主人公の音楽プロデューサー（三浦）のもと、白石はメジャーデビューを目指しているバンド「ちゃあはん」のリーダー的存在でボーカル担当のヒロインを演じる。２９日スタートのオトナの土ドラ「恐怖新聞」（東海・フジ系）で連ドラ初主演も決まっており、今後が期待される女優である。　以前にシンガーソングライターを演じたことはあるが「バンドマン役は初めてで、仲間と演奏することの楽しさを知った。だんだんと“ちゃあはん”として結束していく姿、雰囲気などが演奏シーンにうまく取り込めたかなと思う。夢に向かって突っ走っていく彼女たちの姿を見て少しでも明るく笑っていただけたら」と白石は話している。　個性豊かな３人のガールズバンドがデビューを目指す物語。３人は各楽器の演奏経験もないなかで猛特訓。コミカルでテンポのいい会話劇もさることながら、彼女たちのガチ演奏シーンにも注目だ。　ドラマは共同制作第３弾で、日中ほかアジア諸国で各国版ドラマとして翻訳、順次制作される。出演者はほかに板垣瑞生、坂東龍汰、渡辺裕之。　 企画した同局の加藤達也さんは「リーダーとしての意志の強さとヒロインとしての圧倒的な透明感。白石さんが歌う劇中曲が物語の軸になっていくが、ドラマのなかで役柄とシンクロし変化していく彼女の歌声を早く聞いていただければ」などと語っている。