坂上忍、蛭子能収はクイズ番組で「ガチで寝てたりする」

　俳優の坂上忍（５３）が１７日、自身がＭＣを務めるフジテレビ系「バイキング」（月～金曜前１１・５５）に生出演。軽度の認知症と診断された漫画家でタレント、蛭子能収（７２）について言及した。　番組では、蛭子が認知症公表後はじめてゲスト出演したトークイベント「玉袋筋太郎の“現場で飲ろうや”２ｎｄシーズンｖｏｌ．２」の模様を紹介。そこでの発言などを紹介しつつ、今後も仕事を続けたいという蛭子について意見を交わした。　坂上はスタジオで出演者に意見を求めると、元宮崎県知事でタレントの東国原英夫（６２）は「僕らは（蛭子の仕事を）楽しんだほうがいいんじゃないかなと思う」とし、お笑いコンビ、ブラックマヨネーズの小杉竜一（４７）も「何年も前からああいう感じなんで、あまり考えず一緒に楽しい時間を過ごしたほうが蛭子さんにもプラスになるん違うかな」と語った。　坂上も笑顔を見せながら「僕もクイズ番組のレギュラーでご一緒させていただいたときに、ほんと最初の１５分くらいがんばるんだよね。途中から気配がなくなったなと思ったら、ガチで寝てたりするから」と振り返った。「普通は寝ちゃいけないっていう意識が働くから、こっくりこっくり逆にしちゃうっていうのがあるけど。蛭子さんはそこらへんがもともと関係ない感じの方ですしね」と、マイペースな蛭子を受け入れたいという姿勢を示した。