五輪新設の有明アリーナ、無観客ライブ配信で活用

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
五輪新設の有明アリーナ、無観客ライブ配信で活用
 東京都は17日、来夏に延期になった東京五輪・パラリンピックに向けて新設した有明アリーナ(江東区)を、9月から音楽やスポーツの無観客ライブなどのインターネット配信で活用すると発表した。大会の準備が再び本格化する来年2月まで。市民向けのスポーツ体験イベントも想定しているが、新型コロナウイルスの感染状況次第で実施の可否を判断する。 ボートとカヌー・スプリント会場の海の森水上競技場(江東区)、大井ホッケー競技場(品川区、大田区)、夢の島公園アーチェリー場(江東区)についても、8月下旬から順次、競技団体による練習利用を開始すると明らかにした。いずれも完成後にテスト大会などが開かれていたが、本番に向けた準備のため利用を中断していた。 有明アリーナはバレーボールなどの会場となり、大会後に事業者に運営権を売却する「コンセッション方式」を採用。企業グループが今夏以降、コンサートやイベントで活用する予定だった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 五輪新設の有明アリーナ、無観客ライブ配信で活用