コロナ特化の保険販売へ 太陽生命、出費増に対応

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コロナ特化の保険販売へ 太陽生命、出費増に対応
 T&Dホールディングス傘下の太陽生命保険は18日、新型コロナウイルス感染症で入院した際などの出費を補える個人向け保険を9月から販売すると発表した。生保業界でコロナに特化した保険は初めてとみられる。 既存の入院保険に上乗せして販売し、保険金を最高額の20万円に設定した場合の保険料は月500円程度。診断書があればホテルや自宅で療養する軽症者に対しても支払われる。 新型コロナの医療費は公費でまかなわれるが、治療が長引いて会社員の収入が減ったり、主婦が家事代行サービスを利用して出費がかさんだりすることも想定されるため、こうしたリスクを保障する。感染拡大で対面での営業が難しくなっているため、スマートフォンでも申し込みを受け付ける。 生保各社はこれまで、感染者が自宅で療養した場合に入院時と同じ給付金を支払ったり、オンライン診療を受けた場合に通院給付金を支払ったりするなど、既存の保険でも柔軟に対応してきた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) コロナ特化の保険販売へ 太陽生命、出費増に対応