ひろゆき氏、虹ステッカーに疑問「都がしっかりやるしかない」

　インターネット匿名掲示板「２ちゃんねる」創始者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏（４３）が１８日、ＴＢＳ系情報番組「グッとラック！」（月～金曜前８・０）にリモート出演。東京都が新型コロナウイルス感染拡大対策として店舗や事業所に配布している、「感染防止徹底宣言ステッカー」（通称虹ステッカー）に苦言を呈した。　番組ではステッカーを取得する方法や、東京都から２０万円の自粛協力金をもらうためにステッカー掲示が必要なことなどを紹介。事業主が都のサイトにアクセスし、自己申告で全２１項目にチェックを入れるだけでステッカーを入手できるため、効果が疑問視されていると指摘した。　西村氏は「都が（対策実施の確認を）しっかりやるしかないですよね。しっかりできないなら、虹ステッカーは諦めるしかないと思う」と苦言。ＭＣを務める落語家、立川志らく（５７）がペナルティーの必要性に言及すると、「たとえば感染対策をちゃんとやっていないのに虹ステッカーを張っている店を見つけたら、『罰金です』って言って。通報した人に１万円とかだったら、東京でそこら中で通報しまくると思うんですよ」と持論を展開した。　さらに「（ステッカーを貼っていても対策が実施されていない場合は協力金の）２０万円を没収して、通報した人にお金をあげたほうがいい。そうしたら暇な人がすげえ働くと思う」と語った。