亀梨和也「心よりおわび申し上げます」処分発表後初の公の場で生謝罪

イベントの冒頭、亀梨は謝罪の言葉を述べた後、深々と頭を下げた＝東京・高輪（撮影・藤原重信）【拡大】

　未成年女性が参加する酒席に同席したと報じられ、所属するジャニーズ事務所から厳重注意処分を受けたＫＡＴ－ＴＵＮ・亀梨和也（３４）が１９日、東京都内で行われた主演映画のイベントに出席。処分発表後、初めて公の場に登場し、「ご迷惑、ご心配をおかけしたことを心よりおわび申し上げます」と謝罪した。また、同じく同席した芸能活動自粛処分の山下智久（３５）とともにファンクラブサイトでも謝罪文を掲載した。　「本日はお暑い中、お集まりいただきましてありがとうございます。まず始めに、先日の報道により多くの皆さまにご迷惑、ご心配をおかけしてしまいましたことを心よりおわび申し上げます」　気温３３度。太陽がさんさんと照りつける炎天の下、亀梨は東京・品川フィッシングガーデンで行われた主演映画「事故物件　恐い間取り」（中田秀夫監督、２８日公開）の納涼怪談イベントに浴衣姿で登場。冒頭、テレビカメラがズラリと並んだ報道陣を前に謝罪し、３秒間深々と頭を下げた。　亀梨は先月３０日、デュオ「亀と山Ｐ」を組む山下と一緒に六本木のバーで未成年女性と酒席をともにしていたことが「文春オンライン」で報じられた。ジャニーズ事務所によると、女性は「年齢を偽っていた」ため、２人に未成年との認識はなかったが、同事務所はコロナ禍で深夜４時まで飲んでいたことなどを重くみて、亀梨には厳重注意処分を下した。　一方の山下は酒席後、女性と高級ホテルで８時間ほど過ごしたことが報じられたことから、亀梨よりも重い一定期間の芸能活動自粛処分を受けている。　イベントに先立ち、１９日午前には、２人がそれぞれの有料ファンクラブサイトに謝罪と反省のメッセージを掲載。日本テレビ系「Ｇｏｉｎｇ！　Ｓｐｏｒｔｓ＆Ｎｅｗｓ」などのレギュラー番組やＣＭを数多く抱える亀梨は、処分発表後初の公の場でも、しっかりと反省の意を示した。　その後は神妙な表情から気持ちを切り替え、原作のお笑い芸人、松原タニシ（３８）や共演女優の奈緒（２５）、お笑いコンビのよゐこと終始笑顔で映画にまつわる恐怖体験を告白。会場を盛り上げ、プロ根性を見せていた。
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