将棋の美人棋士として評判の山口恵梨子女流二段(28)が20日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に生出演。同日に行われている第61期王位戦7番勝負第4局2日目で木村一基王位(47)に挑む、藤井聡太棋聖(18)が繰り出した封じ手「△8七同飛成」について解説した。 山口二段は現在の戦況を「藤井棋聖が優勢」と指摘。その要因として藤井棋聖が繰り出した封じ手「△8七同飛成」を挙げた。「飛車って恋愛ドラマのヒロインぐらい、いなきゃいけないぐらい大事な駒」とした上で、本来ならば飛車を逃がす手を打つところを「△8七同飛成」という飛車を捨てる判断をしたと解説。「恋愛ドラマでいうとヒロイン捨てちゃった。それぐらい将棋でいうとあり得ない手なんですけど、この手をさかいに藤井棋聖優勢になっちゃった」と説明し、「朝、封じ手が書いてあって『はぁ!?』ってなりました」とプロから見ても驚きの一手であったことを興奮気味に伝えた。 そんな山口二段の熱のこもった解説にフットボールアワー、後藤輝基(46)は思わず「ずーっと韓流ドラマの解説されてるみたい」と例えて、スタジオの笑いを誘った。
山口恵梨子女流二段、藤井棋聖の封じ手に興奮「恋愛ドラマでいうとヒロイン捨てた」
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