藤井二冠、一夜明け会見で最初にやりたいこと「パソコンを1台組みたい」

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藤井二冠、一夜明け会見で最初にやりたいこと「パソコンを1台組みたい」
藤井二冠が一夜明け会見【拡大】

 将棋の第61期王位戦7番勝負で最年長タイトルホルダーの木村一基王位(47)を破り、最年少での10代二冠と八段昇段を達成した藤井聡太二冠(18)が21日、福岡県福岡市内で会見した。 新型コロナウイルス感染防止対策で密を避けるため、出席は王位戦主催社などに限定。午前8時半、私服姿で現れた若き二冠は、よく眠れたかと問われ、「はい」と表情をやわらげた。 昨夜は家族や師匠の杉本昌隆八段に電話で報告後、午前0時に就寝するまで自身の対局を約1時間振り返ると、20日に行われた永瀬拓矢二冠(27)が久保利明九段(44)に勝利した第70期王将戦2次予選1組決勝の中継をチェック。 歴史的快挙を成し遂げた直後も将棋にどっぷりで、「実力を高めていくのが一番の目標。近いところでいえば秋から王将リーグが始まる。非常に強い方ばかり。しっかり戦えれば」と早くも次を見据えた。 三冠、四冠から全冠制覇への期待には「王位戦で新たに見つかった課題もある。そういったところを改めて上を目指していければ」とキッパリ。 そのため、「王位、棋聖を獲得できたのは自分にとって思った以上というか、この上ない結果。特に自分にご褒美というのは考えてません」。 タイトル戦の連戦を終えて自宅に戻っても、最初にやりたいことは「きのうの対局についてじっくり」振り返ることで、“将棋を離れては”の問いに、「落ち着いたらパソコンを1台組みたい」と明かした。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 藤井二冠、一夜明け会見で最初にやりたいこと「パソコンを1台組みたい」