小出恵介が日本での芸能活動再開を正式発表

　俳優、小出恵介（３６）が２１日、専属契約を結んだ芸能事務所、リズメディアの公式ＨＰと自身のインスタグラムで、サンケイスポーツの既報どおり、正式に日本での芸能活動再開を発表した。　公式ＨＰで「深い反省と、自分自身を見つめ直す３年間を経て、再び役者としてセカンドチャンスを頂けましたことに、今は感謝の気持ちでいっぱいです」と現在の心境を吐露。「ご迷惑をおかけした多くの方々に改めて心よりの謝罪をお伝えするとともに、ご心配をおかけした関係者やスタッフの皆様、叱咤激励をくれた仲間や家族、そして応援して下さるファンの方々へ、少しでもお返ししていけるよう、これからも役者として精進してまいります」と真摯（しんし）にコメントした。　インスタグラムでも「皆様の目にふたたび触れる事を夢見自己と向き合ってきたこの３年間も変わらずご声援メッセージ頂けたファンの皆様へ今一度心より感謝いたします」と記し、ファンからは「お帰りなさい」「待っていた」と応援メッセージが殺到している。すでに映画「女たち」（来年公開）の撮影に参加、医師役ですでに撮り終えている。舞台のオファーなども舞い込んでおり、コロナ禍の状況をみながら、今後は日米を往復して本格的に活動を再開する。　小出は２０１７年、未成年女性と飲酒し不適切な関係を持ったとして芸能活動を停止した後、１８年６月に当時の所属事務所、アミューズとの契約を終了。当時から「初心に戻り、自らを律しながら、一表現者として皆様の前に姿をお見せすることができればと思っています」と再起を目指すことを誓っていた。　米ニューヨークのアパートで１人暮らしをしながら語学学校や演劇学校に通い、エキストラの仕事などもこなしてきた。今回、日本でも本格的な活動を再開するにあたり「再び歩みを始められる機会をいただきました事に心より感謝をしまた表現を通し皆様にお会いできる事を何より楽しみにしています」としており、新たな一歩を踏み出した。