偽3Mマスク販売で実刑 懲役15年、中国の裁判所「防疫対策を妨害した」

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偽3Mマスク販売で実刑 懲役15年、中国の裁判所「防疫対策を妨害した」
 北京市の裁判所は21日までに、新型コロナウイルスが流行した時期に米国の大手メーカー、3M(スリーエム)の商品と偽ってマスクを販売し、420万元(約6400万円)余りを不当に得たとして、同市に拠点を置く薬局チェーンの幹部ら3人に懲役15~9年を言い渡した。3人は上訴したが、棄却された。中国メディアが伝えた。 判決によると、3人はマスクが不足していた1月、3Mのロゴが記されたマスク50万枚余りを販売。実際は国の品質基準を満たさない偽物だった。 裁判所は「消費者の合法的な権益を侵害し、防疫対策を妨害した」と見なし、主犯の薬局チェーン会長に実刑と罰金400万元を科した。 中国では新型コロナの感染拡大に伴い、医療物資の偽物や粗悪品を高値で売る業者が続出した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 偽3Mマスク販売で実刑 懲役15年、中国の裁判所「防疫対策を妨害した」