作家デビュー作の重版が決定したピン芸人のＢＫＢ「思った以上の感動がある」

バイク川崎バイクの作家デビュー作「ＢＫＢショートショート小説集　電話をしてるふり」【拡大】

　ピン芸人、バイク川崎バイク（ＢＫＢ、４０）が２１日、作家デビュー作「ＢＫＢショートショート小説集　電話をしてるふり」（ヨシモトブックス、税抜き１２００円）のオンライントークイベントを開催した。　恋愛、ミステリー、ＳＦなど多ジャンルの短編５０作品を収録。コントで培った巧みな構成力も話題となっている。重版が決まる人気ぶりで、ＢＫＢは「正直実感はないですが、思った以上の実感はあります」と喜んだ。　お笑い界で作家と言えば、芥川賞を受賞したお笑いコンビ、ピースの又吉直樹（４０）だが、バイクは「（又吉は）憧れの存在ですが、お笑い界のショートショートと言えばＢＫＢと呼ばれるようになりたい」と目標を掲げた。この日は川崎と親交のあるお笑いコンビ、しずるの村上純（３９）も同席。