クイーン＋アダム・ランバートが初のライブアルバムを１０月２日にリリース

クイーン＋アダム・ランバートの初のライブアルバム「ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド」のジャケット写真（ユニバーサルミュージック提供）【拡大】

　英ロックバンド、クイーンのブライアン・メイ（７３）とロジャー・テイラー（７１）に米歌手、アダム・ランバート（３８）が加わったユニット「クイーン＋アダム・ランバート」が１０月２日に初のライブアルバム「ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド」をリリースすることが２１日、分かった。　３人はこれまで世界で２１８公演を開催し、約４００万人を動員。今回は３人が過去のライブから厳選した内容で、英国の「ワイト島フェスティバル」、日本の「サマーソニック」、今年２月にシドニーで開催された森林火災復興支援チャリティー公演「ファイア・ファイト・オーストラリア」などから収録される。　アダムは「今年は（コロナ禍で）ツアーができないので、その代わりに何かファンに届けたいと思ったんだ。その中で、今回のライブアルバムはまさにうってつけだ。過去７年間のパフォーマンスの中からお気に入りを選んでまとめるのは、とても楽しかった」と振り返った。　ブライアンのお気に入りは前出の森林火災復興支援チャリティー公演。「（１９８５年の）『ライヴ・エイド』のときのクイーンのセットをフルで再現したんだ。あの唯一無二の瞬間を、全世界の皆さんと共有できることを特にうれしく思っているよ」と喜んでいる。　今回はＣＤ、ＣＤ＋ＤＶＤ、ＣＤ＋ブルーレイ、アナログ盤の形態でリリースされる。