藤井二冠「落ち着いたらパソコンを組みたい」 一夜明け会見で“告白”/将棋

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藤井二冠「落ち着いたらパソコンを組みたい」 一夜明け会見で“告白”/将棋
一夜明け会見に臨む藤井二冠=21日午前、福岡市中央区(日本将棋連盟提供)【拡大】

 将棋の第61期王位戦七番勝負でタイトルを奪取し、最年少での2冠と八段昇段を果たした藤井聡太二冠(18)。激闘から一夜明けた21日、第4局が行われた福岡市内で会見し、心境を明かした。一方、藤井二冠の地元、愛知県瀬戸市では、18歳の快挙を祝う懸垂幕が掲げられ、市民からは拍手がわき起こった。 --王位を奪取した実感は 「王位戦は奨励会員の頃、タイトル戦の控え室に伺って、勉強させていただいたこともあったので、そういった棋戦でタイトルを獲得できたのは感慨深いです」 --今後の目標は 「実力を高めていくのが一番の目標。近いところでいえば、秋から王将リーグが始まる。非常に強い方ばかり。しっかり戦えれば」 --昨夜はどう過ごした 「部屋に戻ってから対局の振り返りをしていました。師匠(杉本昌隆八段)とも少し、電話で話をしました」 --家族、師匠にどんな報告を 「結果は知っていると思うので、改めて自分から報告という形ではなかったんですけど、喜んでくれたのかな、と」 --昨夜は王将戦二次予選の対局があった 「王将戦で久保(利明)九段と永瀬(拓矢)二冠の対局もあって、自分の対局が終わってから中継で確認しました」 --対局で着た和服は師匠からの贈り物だった 「初めて着たんですけど、鮮やかな色で身の引き締まる思いがしましたし、結果的に勝利できてよかった」 --今後も三冠、四冠と期待が高まるが 「まだまだ実力を高めなければいけないのかなと思いますし、今回、王位戦で新たに見つかった課題もある。そういったところを改めて、上を目指していければ」 --自宅に帰ってやりたいことは 「家に帰ってから、昨日の対局についてじっくり振り返れれば」 --将棋以外では 「落ち着いたらパソコンを1台組みたいな、と」 --休みがとれたら何をしたい 「新型コロナウイルスもあるので難しいけど、落ち着いたら旅行にでも行きたいです」 --自分自身へのご褒美は 「王位、棋聖を獲得できたのは自分にとって思った以上というか、この上ない結果だと思う。自分でご褒美というのは考えていません」

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 藤井二冠「落ち着いたらパソコンを組みたい」 一夜明け会見で“告白”/将棋