募金ラン、土屋太鳳がチームＱ第１走者　高橋尚子さんは４０キロを通過

　２０００年シドニー五輪女子マラソン金メダリスト、高橋尚子さん（４８）が２２日、日本テレビ系「２４時間テレビ４３」（後６・３０）に生出演。恒例の「チャリティーマラソン」が今年は新型コロナウイルスの影響で中止され、３密を避けて実施する新チャリティーラン企画「募金ラン」に挑んだ。　「募金ラン」では、発起人を務める高橋さん自らが声をかけたアスリートや女優ら６人が参加する「チームＱ」が、一般公道ではない私有地を使った１周５キロのコースを走り、１周走るごとに１０万円をポケットマネーで募金。高橋さんは一人で１００キロを目標、チームＱメンバーは５人合計で１１０キロを目指すという。チームＱのメンバーは放送中に発表される。　高橋さんは「今回の募金で、その先に誰かの夢をかなえることであったり、笑顔につながるといいなという思いで走りたいと思います」と意気込みを語ってから走り始めた。高橋さんが８周４０キロを通過したタイミングで、女優、土屋太鳳（２５）が合流。２人が並走する映像に合わせて、土屋が小学～中学校と陸上をやっており、プロのアスリートになって高橋さんと一緒の舞台に立ちたいと思っていたことや、「プロとの力の差を痛感して女優の道に進みました。ただ、今回、あこがれの高橋尚子さんと一緒に走ることができる。形は違うけど、いつか夢はかなえられる。そんなことが伝わってほしい」というコメントが紹介された。