キンプリ岸優太が生歌舞伎 “新様式”24時間テレビで市川海老蔵とコラボ

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キンプリ岸優太が生歌舞伎 “新様式”24時間テレビで市川海老蔵とコラボ
歌舞伎パフォーマンスを披露した海老蔵(右)と岸。市川宗家とジャニーズアイドルの異色コラボだ=東京・両国国技館(日本テレビ提供)【拡大】

 日本テレビ系「24時間テレビ43」が22日午後6時半に東京・両国国技館でスタートした。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客で、募金をキャッシュレスに切り替えた“新様式”で開催。歌舞伎俳優、市川海老蔵(42)が登場し、メインパーソナリティーを務めるKing&Princeの岸優太(24)と歌舞伎生パフォーマンスを披露して盛り上げた。 コロナ禍で幕を開けた「24時間テレビ」で、海老蔵とキンプリの岸が歌舞伎コラボで厄払いだ。 2人は「失われた日本の夏、ふるさとの祭り」と題した企画で、歌舞伎十八番「景清(かげきよ)」を基にした6分間の演目を披露。海老蔵は景清、歌舞伎初挑戦の岸は景清とともに敵と戦うオリジナル人物「岸優太丸」として登場した。 隈取り姿の岸は「われこそは岸優太丸なり。市川宗家成田屋の教えを受けし荒事をご披露なさん」と立ち回りを演じ、チャームポイントの澄んだ目を見開いて見得も切った。最後は海老蔵が日本を活気づけようと願いを込め、邪気を払うとされる成田屋のお家芸「にらみ」で締めくくった。 番組では1カ月間の稽古映像も流れ、海老蔵が岸に厳しい言葉をかけて指導する場面も。おとぼけキャラの岸だが、「ダンスをしていても、歌舞伎は別の筋肉」と悪戦苦闘する姿が伝えられた。 パフォーマンス後は、海老蔵におじぎ。「海老蔵さんの歌舞伎に対する愛情だったり、日本を元気づけたいという思いが強かったので、僕は必死に食らいついて行く思いでついていかせていただきました」と感謝した。 海老蔵は舞台上ではコメントしなかったが、ブログで「岸くん上手くできてうれしかったです!」とねぎらった。 43回目を迎えた番組は「新しい日常での1回目」と題し、1980年の第3回以降初の無観客で開催。募金はキャッシュレスに切り替えた。 メインパーソナリティーを務めるV6の井ノ原快彦(44)は「より視聴者の皆さんとつながれる年になる」と無観客でも前向き。NEWSの増田貴久(34)、Kis-My-Ft2の北山宏光(34)、ジャニーズWESTの重岡大毅(27)、岸のジャニーズの“愛されキャラ”5人がMCで一体となって、感動を届ける。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) キンプリ岸優太が生歌舞伎 “新様式”24時間テレビで市川海老蔵とコラボ