【朝ドラのころ】「おはようさん」秋野暢子(4)16年「とと姉ちゃん」おばあちゃん役にみんな「誰?」 女優としてやったぁ

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【朝ドラのころ】「おはようさん」秋野暢子(4)16年「とと姉ちゃん」おばあちゃん役にみんな「誰?」 女優としてやったぁ
秋野暢子【拡大】

 「おはようさん」から41年、「やんちゃくれ」から18年が経った2016年に3度目の朝ドラ「とと姉ちゃん」に出演させていただいて、料理店・森田屋の女将、まつさんを演じました。 「とと姉ちゃん」のプロデューサーが、07年に出演したドラマ「すみれの花咲く頃」を担当していて、呼んでくれたんです。話を伺ったときは、まつの息子・宗吉役のピエール瀧さんのお嫁さん役だと思ってました(笑)。 そうしたら、宗吉のお母さん役! ピエールさんと10歳しか年齢が変わらないのにおばあちゃん役?ってびっくり。でも、やったことがないからやってみようかって。この女優、誰?っていうくらい化けてやろうと思ったんです。まつさんは、高畑光希さん演じるヒロインの小橋一家を見守る存在になりましたが、最初は70歳くらいの意地悪ばあさんの設定でした。 トーク番組の「徹子の部屋」に出たときに、黒柳徹子さんから「まつさんがあなただったって分かんなかったの。『この女優さん、誰?』って聞いたら、秋野暢子さんだって言うから絶対、『徹子の部屋』に呼んでってスタッフにお願いしたの」と言われました。 近所の自転車屋さんのおっちゃんも「出演者の名前に秋野暢子って出てきてびっくりした」って。お母さんが亡くなられた方で「お袋も年とってから階段をああして上っていた」って言われたときは、女優としてやったぁって思いましたね。 まつさんの役作りは、78歳で他界した母を参考にしました。階段の上り下り、正座じゃなくて横に足を出す座り方や背中を丸めている姿をヒントにしました。まつ毛まで白髪にしましたよ。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【朝ドラのころ】「おはようさん」秋野暢子(4)16年「とと姉ちゃん」おばあちゃん役にみんな「誰?」 女優としてやったぁ