堀ちえみ、「24時間テレビ」で舌がん手術後初歌唱で号泣「本当に感謝しています」

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堀ちえみ、「24時間テレビ」で舌がん手術後初歌唱で号泣「本当に感謝しています」
堀ちえみ【拡大】

 昨年2月に舌がんの手術を受けてリハビリ中の歌手でタレント、堀ちえみ(53)が23日放送の日本テレビ系「24時間テレビ」に生出演。術後、初の歌唱を披露した。 堀はステージ4と告知され、11時間に及ぶ手術で舌の6割を切除し、太ももの皮下組織を移植。1982年にアイドルとして歌手デビューした堀は昨年7月、歌手復帰を目指してボイストレーニングを開始。手術から1年6カ月が経過したこの日、紫色の清楚なドレス姿で85年の「リ・ボ・ン」を熱唱した。 メインパーソナリティーのNEWS、増田貴久(34)から「堀さん、準備は大丈夫ですか?」と声をかけると、緊張した様子で「ハイ」と返答。親衛隊が別の場所から「ちーえみちゃ~ん」と後押しする中、「reborn」(再生)の意味も込められたミディアムテンポのナンバーをツーコーラス熱唱。約2分10秒のパフォーマンスを終えるとその場で膝をつき、右手で顔を覆って号泣した。 親衛隊が再び「ありがとう、ちーえみちゃ~ん」と声援を送ると、堀は「どうもありがとうございました。皆さん、本当に感謝、感謝しています。本当に。うれしかった」と涙をぬぐった。24時間テレビサポーターのフリーアナウンサー、徳光和夫(79)は「新たなアイドルとして頑張ってください」とねぎらっていた。 歌唱前には増田による事前インタビューも放送。術後、思うように話すことができない日々が続き、「病院のコンビニで(商品を)袋に入れなくて結構ですと言ったら、レジに並んでいた人たちが、一斉に私のほうをぱっと(見て)…。私がしゃべったらおかしいから、みんなみちゃうんだと思って。何とか我慢して病室に戻って、ワーッと泣いて」などと振り返った。 今回のボイトレについては「舌が(手術で)盛り上がっているから音もぶつかる。『リ・ボ・ン』のタイトルだけでも言いづらいですね」などと苦労も告白。それでも「歌える日がくるのを夢見て、ずっと同じことを何回も何回も繰り返して頑張ってきました」と努力を続けてきた。 堀は今年1月放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」でテレビ復帰。術後初の肉声を披露した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 堀ちえみ、「24時間テレビ」で舌がん手術後初歌唱で号泣「本当に感謝しています」