中村倫也、福徳神社で大当たり祈願「邪念が払われた」

宝くじにご利益のある日本橋・福徳神社で、「大当たり」を祈願した（左から）中村倫也と石橋静河【拡大】

　俳優、中村倫也（３３）が２４日、東京・六本木のキノフィルムズ試写室で行われた主演映画「人数の町」（荒木伸二監督、９月４日公開）の完成記念会見に共演の女優、石橋静河（２６）と参加した。　快楽をむさぼることのできる謎の町を舞台に描いた新感覚のディストピアミステリー。ともに浴衣姿で登壇し、グレーの渋みのある浴衣を着た中村は「記憶にないくらい久しぶり。大河ドラマで呼ばれた以来。何年間も呼ばれてないということです。うれしいけど、そわそわしている」とあいさつ。鮮やかな紫色の紅葉、手毬模様の浴衣を着た石橋は「去年撮影できた以来」と笑顔で語った。　初共演の２人。中村は「初めてと思えないくらいの信頼感、一方的ですけど安心感がありました」と語ると、石橋は「本当に一方的」と笑顔で否定。続けて「『はじめましての方』はお芝居するときは緊張するけど、楽しくて頼もしい座長でした」と本音を明かした。　この日２人は、会見前に日本橋・福徳神社で「大当たり祈願」を実施。中村は「僕の邪念がすべて払われた神聖な気持ち。今日はつるんとしたコメントしか出ない」と話し、会場の笑いを誘った。