松本隆ゲスト出演 石橋貴明の熱いラブコールに応え2週連続

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松本隆ゲスト出演 石橋貴明の熱いラブコールに応え2週連続
ゆったりとした時間の中で語り合う松本隆(左)と石橋貴明(C)フジテレビ【拡大】

 日本を代表する作詞家の松本隆(71)が、メーンパーソナリティー、石橋貴明(58)の番組「石橋、薪を焚べる」(フジテレビ、関東ローカル)に2週(25日、9月1日)にわたってゲスト出演する。 石橋は、かつて自身の冠番組で松本の特集を組んだほどのファン。今回、熱いラブコールを送り初対面が実現した。 松本は東京・南青山生まれ。中学時代にビートルズを聴いたことがきっかけで音楽の世界観が変わったという。大学時代、日本語歌詞をロックに乗せた先駆的なバンド、はっぴいえんどを細野晴臣、大滝詠一、鈴木茂と誕生させ、松本はドラムを担当した。だが、活動はわずか3年。そして、あることがきっかけで作詞家の道へ進む。 代表作といえば、「木綿のハンカチーフ(太田裕美、1975年)をはじめ、第23回日本レコード大賞受賞の「ルビーの指環」(寺尾聰、81年)、そのほかにも「スニーカーぶる~す」の近藤真彦、「赤いスイートピー」の松田聖子、「硝子の少年」のKinKi Kidsらに詞を提供。2017年には秋の紫綬褒章を受章し、作詞家活動は50年を迎える。 作詞家転向直後にヒットを飛ばし、石橋が「(解散は)はっぴいえんどじゃなかったけど、作詞家のスタートははっぴいスタートだったわけですね」と言うが、松本は「当時はそうでもなかった」と答える。 バリエーションがある多岐にわたるヒット曲については「松本さんの脳の中はどういう引き出しになっているんですか」と問いかける。そこで松本は「(ずっと)この人と戦うんだろうな」と意識したライバルを挙げる。 ほかにも「赤いー」誕生の裏側にはっぴいえんど時代のある体験が生かされていたことや、90年代の7年間にわたるブランク、常に「条件はミリオン」だったプレッシャーの日々などを口にする。 後半は、「君は天然色」など多くのヒット曲を共に生み出した今は亡き大滝さんとの思い出や“天才”だと尊敬する筒美京平さんとの楽曲作りの秘話を語る。 25日深夜0時35分から、9月1日深夜0時25分からそれぞれ放送される。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 松本隆ゲスト出演 石橋貴明の熱いラブコールに応え2週連続