金児憲史、石原プロから移籍 妻・楊原京子と同じスタッフ・アップグループへ

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
金児憲史、石原プロから移籍 妻・楊原京子と同じスタッフ・アップグループへ
金児憲史【拡大】

 来年1月16日に社名変更し、事実上解散となる石原プロモーションの俳優、金児憲史(かねこ・のりひと、41)が、9月1日から故岡江久美子さん(享年63)と俳優、大和田獏(69)夫妻らが所属するスタッフ・アップグループに移籍することが25日、分かった。 複数の関係者によると、石原プロが来年3月末に俳優マネジメント業務を終了することを発表した後の7月下旬から移籍交渉が行われ、このほど決定。金児の妻で女優、楊原京子(38)が所属する同グループの傘下、スタッフ・テンの一員となる。 金児は広島修道大在学中の2000年、「21世紀の石原裕次郎を探せ」で応募総数5万2005人の中から最終選考の10人に選ばれ、石原プロ入り。188センチの屈強な体を生かし、01年にテレビ朝日系「はみだし刑事情熱系」でデビュー。得意の殺陣などを武器に映画、舞台でも活躍してきた。18年には同プロの創業者、石原裕次郎さん(享年52)の代表曲「夜霧よ今夜も有難う」で歌手デビュー。甘い歌声は裕次郎さんファンからも支持された。 私生活では、06年のテレビ朝日系「下北サンデーズ」の共演をきっかけに交際を始めた楊原と14年に結婚。石原軍団の先輩俳優、舘ひろし(70)が婚姻届の保証人となり、今年5月に長男が誕生した。 同プロ所属俳優では、2016年の「石原プロ次世代スター発掘オーディション」でグランプリを獲得した神田穣(24)が第1号として7月に退所を報告。神田正輝(69)も内々に独立を決めている。 10日に死去した同プロ2代目社長の俳優、渡哲也さん(享年78)は若手の行き先を最期まで案じていただけに、それぞれの新天地が決まるたび、安堵しているはずだ。金児 憲史(かねこ・のりひと) 1978(昭和53)年9月14日生まれ、41歳。広島県出身。2000年に行われたオーディション「21世紀の石原裕次郎を探せ」に応募し、芸能界入り。05年の映画「男たちの大和」、06年のNHK大河ドラマ「功名が辻」などに出演。初舞台は12年の「友情」。特技は乗馬、空手三段、居合三段で、地元のプロ野球、広島の大ファン。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 金児憲史、石原プロから移籍 妻・楊原京子と同じスタッフ・アップグループへ