吉村知事が新喜劇デビュー　「奥さん怖い？」に黙り込む

吉本新喜劇に登場した吉村知事（左）。座長のすっちー扮するすち子と共演（ｃ）ＭＢＳ／吉本興業【拡大】

　大阪府の吉村洋文知事（４５）が２６日、大阪市中央区のなんばグランド花月で行われた「おっ！ＳａｋａまるごとＳＤＧｓ」で上演された吉本新喜劇に初出演した。　前日２５日に発表されたばかりの２０２５年大阪・関西万博のロゴ入りシャツを着て、商店街を視察する本人役で登場すると、観客からは驚きの声と万雷の拍手。酒井藍（３３）から「結婚してくれません？」と突然求愛されると、「またの機会に」とサラリとかわした。しかし、川畑泰史（５３）から「奥さんめちゃくちゃ怖いって聞いたことあるで」とイジられると、苦笑して黙り込んだ。　出演後、吉村知事は「普段は府庁と家の往復ばっかりで、コロナのことをずっと考えている生活が続いているので、きょうは楽しませてもらいました。笑いって大阪にとって大事だなって改めて思いました」と笑顔で振り返った。　今回の出演は、府が大阪商工会議所などと連携して取り組む国連の「持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）」の啓発活動の一環。内容は９月５日に大阪・ＭＢＳで放映される。