ＹＯＳＨＩＫＩ、グラミー歌手と初タッグ　２８日にコラボ曲を全世界で緊急発売

　ロックバンド、Ｘ　ＪＡＰＡＮのリーダー、ＹＯＳＨＩＫＩが２７日、自身初のオンライン会見を開き、米グラミー歌手、セイント・ヴィンセント（３７）と初タッグを組み、２８日午前０時からコラボ曲を全世界で配信発売すると発表した。　ピアノとストリングスが絡み合った哀愁漂う楽曲「ＮＥＷ　ＹＯＲＫ　ＦＥＡＴＵＲＩＮＧ　ＹＯＳＨＩＫＩ」で、Ｓｔ．Ｖｉｎｃｅｎｔ　ｆｅａｔｕｒｉｎｇ　Ｙｏｓｈｉｋｉ名義で発売。　この日はロサンゼルスのＹＯＳＨＩＫＩがニューヨークのセイントとウェブ会議システム「Ｚｏｏｍ」を通じて会見に登場。コロナ禍の影響で楽曲制作は全てオンライン上で行われ、ＹＯＳＨＩＫＩは「まさに今の時代だから生まれた。エンターテイナーとして何ができるか、今の時代へのある種の挑戦。成功すればこの状況に風穴をあけることができると思う」と新曲をアピールした。　セイントは「新しいことに挑戦することは怖かったけれど、コロナで（ファンに）会えない、ライブできない、ツアーできない。このタイミングだからこそ（新しいものを）作らないといけない。可能性が無限に広がった」と力を込めた。