YOSHIKI、ロック女王と合体 「今の時代だからこそ生まれた」新曲、28日世界配信

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
YOSHIKI、ロック女王と合体 「今の時代だからこそ生まれた」新曲、28日世界配信
自身初のオンライン会見に挑んだYOSHIKI【拡大】

 ロックバンド、X JAPANのリーダー、YOSHIKIが27日、緊急オンライン会見を開き、米グラミー歌手、セイント・ヴィンセント(37)と初タッグを組んで、28日にコラボ曲を世界配信すると発表した。哀愁漂うバラード「NEW YORK FEATURING YOSHIKI」。コロナ禍の影響で楽曲制作は全てオンラインで行ったと明かし「今の時代だからこそ生まれた」と自信をみせた。 日本を代表するロックスターとロックの女王が夢共演を果たした。 この日、YOSHIKIは居住するロサンゼルスから、ヴィンセントはニューヨークからウェブ会議アプリ「Zoom」を通じて会見に出席。開口一番、「シングルが明日(28日に)発売になります」と発表した。 コラボ曲は、YOSHIKIがヴィンセントのヒット曲「NEW YORK」(2017年)をピアノとストリングスでクラシカルにアレンジしたバラード。St.Vincent featuring Yoshiki名義で、各国の28日午前0時から配信される。 15年と19年のグラミー賞で最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバムなどを受賞した世界的ロックの女王との初コラボに、YOSHIKIは「アメリカでも大スター。自分の目指しているジャンルの壁を飛び越えたアーティストで、とても刺激を受けている」と感激の様子。ヴィンセントも、「美しくも力強くも演奏できる。すごく優しい方」とたたえた。 2人は友人を介して知り合ってから曲の構想から演奏まで約1カ月間、一度も会わずにオンラインで作業を実施。YOSHIKIは「まさしく今の時代だから生まれた。自分の人生でも初めてのパターンです」と強調。「こうした今の時代へのある種の挑戦。それが成功すればこの時代に風穴を開けられると思う。僕らはエンターテイナーとして希望を与えていきたい」と語気を強めた。 ただ、重大発表の会見にもかかわらず、回線トラブルやYOSHIKIのアカウントをスタッフが見つけ出せなかったことが原因で約30分遅れで開始。YOSHIKIは「頭にきた。オンタイムで始めるって準備も万端だったのに…。ごめんなさい」と最後まで怒りと謝罪が止まらなかった。
【続きを読む】

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) YOSHIKI、ロック女王と合体 「今の時代だからこそ生まれた」新曲、28日世界配信