おぎやはぎ矢作、体調不良でラジオ欠席　冠番組にコンビ不在の「緊急事態」

　お笑いコンビ、おぎやはぎの矢作兼（４８）が２７日深夜放送のＴＢＳラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」（木曜深夜１・０）を体調不良のため欠席した。初期の腎細胞がんで入院中の相方、小木博明（４９）とともに、コンビそろって冠番組に不在という事態となった。　この日の番組にはお笑いトリオ、トンツカタンの森本晋太郎（３０）と女性ラップ・デュオのｃｈｅｌｍｉｃｏが出演。森本が「緊急事態でございます。矢作さん本日欠席でございます」と欠席を伝え、「今日の昼過ぎに矢作さん、体調を崩されまして、微熱もあったということで病院に行って、新型コロナウイルスの検査をしたところ、結果は陰性ということで、一安心なのですが、今夜は大事を取ってお休みということになりました」と説明した。　森本は「『おぎやはぎのメガネびいき』におぎやはぎいないし、ましてや誰もメガネかけてないという。あり得ない状態になってます」と話し、ｃｈｅｌｍｉｃｏの２人とともに困惑の様子だった。　その後、矢作が電話出演。森本の呼びかけに「はいはーい。体調のほうは大丈夫でーす」と応じ、「体調はちょっと悪くてすいませーん。せっかく来てくれたのに」と謝った。　新型コロナウイルスの検査については「まさかの陰性」と話し、「むずかしいとこだよね、このご時世、具合が悪くてさ、しかもやばいじゃない、いま具合悪くなると。これはついに俺もきたと、芸能界（コロナウイルスの感染が）最近増えているから。そうしたら陰性だったよ、結局ね。よかったんだけど、その半面、『違うんかい』みたいのあるよ」と心境を語った。　現在の体調について改めて聞かれると「体調は悪いよ、やっぱり。体調悪いのに今日俺がラジオ行ったらさ、やっぱり不安に感じるでしょ」と共演者を気遣い、「電話だったらうつらないって聞いてるから」とボケた。続けて「陰性だからあれだけど、１００％ではないからね。体調が戻ったら復帰だよね」と話していた。　矢作は２６日にフジテレビ系「バイキング」に生出演し、初期の腎細胞がんで入院中の相方、小木の近況について「日に日によくなっている」などと話していた。