栗山千明、好きなアニメは「あの花」と「とらドラ!」 熱く魅力語る

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栗山千明、好きなアニメは「あの花」と「とらドラ!」 熱く魅力語る
栗山千明【拡大】

 女優、栗山千明(35)が28日放送のNHK総合「BSコンシェルジュ」(金曜後0・20)に出演。“おうち時間の楽しい過ごし方”について、好きなアニメ作品を紹介した。 芸能界屈指のアニメオタクとしても知られる栗山。休日は外出せずに自宅で過ごすことが多く、「塩をなめて飲める」と話すほど大好きなお酒をお供にアニメを楽しんでいるという。好きなアニメのジャンルは「日常を描いたのんびりしたような。例えば学生のお友達同士の話とか」と明かし、その中でもお気に入りの作品として2012年8月に放送された「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」と08年10月に放送された「とらドラ!」を挙げた。 「あの花」は仲良しだった少年少女6人組のうちの1人、ヒロインの少女が死んでしまったことをきっかけに疎遠になった5人が幽霊として再び主人公の男の子の前に現れた少女の願いをかなえるために集結し奔走する物語。少女の姿は主人公にしか見えず、他のメンバーは主人公の言動などに疑問を持ちつつも行動をともにすることで、少女の死に対する罪の意識や淡い恋心などに向き合い、成長する姿を描いている。 作品の魅力について栗山は「ヒロインが亡くなってしまうことによって、それぞれがみんな自分のせいだとか思ってしまって、仲間でいることが辛くなるんです。それで時を経て集結するんですけど、そこで初めて溜まっていたものを吐き出す、仲間だから素を見せていく、心を出していくのがとても胸を打ちますね。ひとりひとりのキャラクターが抱えているものが切なくて、キュンとします」と語った。 また、目付きの悪さから不良によく勘違いされるが温厚で品行方正な主人公、高須竜児と可愛らしい見た目とは裏腹に暴れ始めると手がつけられなくなるヒロイン、逢坂大河の恋などを描いた「とらドラ!」については「『あの花』と共通するところで“仲間”というワードはこの作品もあるなと。感情をぶつけ合う、人のために悪者になれる、仲間のために立ち上がるというそれぞれのキャラクターがかっこいいなと思う。ほんとに思ってることを口にしてぶつけることでより関係が深まっていく。いつもクールなのに実はこう思ってたんだとか、いつもは元気なのに辛いことを抱えてたんだっていうのが見えた瞬間により引き込まれますね」と話した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 栗山千明、好きなアニメは「あの花」と「とらドラ!」 熱く魅力語る