生駒里奈、マウスシールドで主演舞台の会見「すごく闘った稽古期間でした」

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生駒里奈、マウスシールドで主演舞台の会見「すごく闘った稽古期間でした」
生駒里奈が主演舞台「かがみの弧城」の初日公演前に囲み会見。マウスシールドをつけて臨む【拡大】

 元乃木坂46の女優、生駒里奈(24)が28日、東京・東池袋のサンシャイン劇場で主演舞台「かがみの弧城」の初日公演前に囲み取材を行った。共演の溝口琢矢(25)、原作の辻村深月さん(40)、脚本・演出の成井豊氏(58)と、マウスシールドをつけて登場。 新型コロナウイルス感染防止のため、約1カ月間マスクをして稽古を重ねてきた生駒は「すごく闘った稽古期間でした。どれだけの壁になったことか。ただ、劇場に立って悩みが吹っ飛んだ。だから演劇って面白い」とすがすがしい表情に。「今までマスクで目元しか見えてなかったので、やっと人間を見た」と笑わせ、溝口も「新鮮な感じで本番を迎えられます」と目を輝かせた。 物語は同級生に嫌がらせを受け、家に閉じ籠もった少女が、部屋の鏡に手を触れた瞬間、異世界に引き込まれてしまい…。生駒は「私も小中学生の頃、いじめられっ子だったので主人公に共感できた」としみじみ。制服姿で舞台に立つことには「恥ずかしい」と照れていた。 共演予定だった俳優、木津つばさ(22)が新型コロナウイルスの陽性と診断されたため休演。保健所からは濃厚接触者にはいないと判断されたが、念のため共演者全員がPCR検査を受け、全員陰性だった。生駒は「早くワクチンができて普通に演劇ができたり、生活できるようになれたら」と願った。 公演は出演者全員がマウスシールドをつけて行われる。9月6日まで同所、同18~20日は大阪・サンケイホールブリーゼ、同22日は愛知・刈谷市総合文化センターで。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 生駒里奈、マウスシールドで主演舞台の会見「すごく闘った稽古期間でした」