安倍首相は「危機に弱い指導者」 仏メディアが辛口評

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安倍首相は「危機に弱い指導者」 仏メディアが辛口評
 安倍晋三首相の辞任表明について、フランスのメディアも28日、速報で伝えた。連続在職日数の最長記録を更新したことを踏まえ、リベラシオン紙は「ゴールで倒れたマラソン走者」と表現。「危機に弱い指導者」(ルモンド紙)と同国メディアらしい辛口の見方も伝えられた。 経済紙レゼコーは、長期政権にもかかわらず「日本が長年抱える深刻な経済問題の克服に取り組めなかった」と報じ、公的債務は増え続け、人口減少に歯止めはかからなかったと指摘した。 リベラシオンは「完全雇用」の状態でも「貧しい労働者」が多数いると言及。「女性の地位はやや改善したが、安倍氏が約束したようには輝いていない」とした。 ルモンドは新型コロナウイルスの流行が政権の「限界をさらした」と伝え「優柔不断で対応が乏しく、広報も下手だった」と厳しく評した。(共同)
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