古市憲寿氏、次期首相は「嫌われてもいいって人になってほしい」

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古市憲寿氏、次期首相は「嫌われてもいいって人になってほしい」
古市憲寿氏【拡大】

 社会学者の古市憲寿氏(35)が29日放送のテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」(土曜正午)に出演。ポスト安倍となる次期首相について「嫌われてもいいって人になってほしい」と語った。 安倍晋三首相(65)は28日、官邸で記者会見し、辞任する意向を表明。8月上旬に難病の潰瘍性大腸炎が再発し、「病気と治療を抱え、結果を出せないことがあってはならない」と決断した。第2次内閣発足からの約7年8カ月を振り返り、北朝鮮による日本人拉致問題解決やロシアとの平和条約締結、憲法改正が実現できなかったことに触れ「痛恨の極みだ。志半ばで職を去るのは断腸の思いだ」と語った。 番組冒頭でこのニュースを取り上げ、MCを務めるタレントの中居正広(48)から「次の総理に求めるものは?」と問われた古市氏は「次の総理は大変だと思うんですよ」とキッパリ。 「コロナ対策もあるし。そろそろ税金の話もしなくてはいけない。コロナでたくさんお金を使いましたよね? ヨーロッパでも増税の議論が始まっているんですけども。日本もその議論を避けて通れない。使ったお金を誰がどういった形で集めるのかっていう結構な難題を次の政権でやらなければならないっていう点で…」と課題が山積していることを指摘。中居が「嫌われるようなことをしなくてはならない?」と言うと、古市氏は「そう、嫌われてもいいって人になってほしいですね」と私見を語った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 古市憲寿氏、次期首相は「嫌われてもいいって人になってほしい」