橋下徹氏、安倍首相の会見で記者団に苦言「お疲れさまでした」ほとんど聞こえず

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橋下徹氏、安倍首相の会見で記者団に苦言「お疲れさまでした」ほとんど聞こえず
橋下徹氏【拡大】

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が28日、フジテレビ系「Live News it!」(月~金曜後4・50)出演。同日、辞意を表明した安倍晋三首相(65)をねぎらった。 スタジオで約1時間、首相の会見を見守った橋下氏は、メインキャスターを務めるフリーアナウンサー、加藤綾子(35)から感想を問われると「(質問に)最後まで丁寧に答えられた。病気で辞任するわけですから。記者もダラダラ聞いてますけど、僕だったら『うるせー』って言いますよ」と言い放った。 また、会見の場で「『お疲れさまでした』って1人の記者しか言ってない」と指摘し、「メディアっていうのは権力をチェックする役割が柱にあるんだけど、政治家も人間なんだから。うまい具合に尻をたたかないと」と忠告。「僕は記者とバンバンけんかしたけれど、指摘を受けて改めるところは改めた。記者もちゃんとやったところは評価してくれた。そういう関係は重要じゃないか」と自身の経験を引き合いに記者の態度に苦言を呈した。 長期に渡った安倍政権については「公文書の問題とか不満はあった」とした上で「特に外交安全保障、日米同盟の強化についてはものすごい功績だと思いますよ」と評価。さらに「大阪ローカルの首長でも全身じんましんだし、家に帰っても体が伸びなくてダンゴムシ状態。一国のトップともなればとんでもない心身の負担があると思う」と長年重責を担った首相を思いやった。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 橋下徹氏、安倍首相の会見で記者団に苦言「お疲れさまでした」ほとんど聞こえず