東国原＆大竹、屋形船巡り議論「宿泊施設にすれば？」「どれだけ投資がいると」

　元宮崎県知事でタレントの東国原英夫（６２）とタレント、大竹まこと（７１）が３０日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのＴＶタックル」（日曜前１１・５５）に出演。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受ける業界について議論を交わした。　番組では今年はじめに新型コロナウイルスのクラスターが発生して以降、屋形船の利用が激減していることを取り上げ、業界の苦悩や顧客の獲得に向けた取り組みを紹介。屋形船を運航する船宿の経営者がスタジオ出演し、業界の現状や風評被害の広がりなどについて語った。　その中で東国原が「宿泊施設にするっていうのはどうですか？　宿泊施設にすれば、ＧｏＴｏ（トラベル）キャンペーンの対象になりますよね」と提案。経営者は苦笑いを浮かべ、大竹が「おまえ、どれだけ設備投資がいると思ってるんだよ」とかみついた。　さらに大竹は「業態を前に進めようとする人はね、いるとは思うけど、全部じゃないと思うんだよ」と話し、「どの業界でもそうだと思うけど、『このやり方しかできない』っていうところも、ちゃんと守らなくちゃいけないんじゃないの？」と主張。これに対し東国原は「いや、そこはやっぱり知恵を絞って、生き抜いていかなきゃいけないんですよ」と反論した。