海外向け「クレイジー日本語講座」配信　ナイツ土屋が案内役

　フジテレビは、楽しく日本語を学べる海外向け教育バラエティー「クレイジー日本語講座」を９月６日午前５時から公式ＹｏｕＴｕｂｅなどで配信する。　ウィズコロナによって新しい生活様式が始まり、日本の文化を紹介する“外国人必修”コンテンツの一つとなる。同じ言葉が違う意味を持つダブルミーニングをはじめ、「膝が笑う」「喉から手が出る」など外国人を悩ませる言い回しほか、「おふくろ」など「お」の一文字を足したら別の意味になる言葉…そんな少々“クレイジー”な日本語表現の正しい使用方法を笑いに乗せて分かりやすく伝授する。　案内役の講師は、正統派漫才師として支持されるお笑いコンビ、ナイツの土屋伸之（４１）。「日本人である自分自身も“よく考えたらこの言い回しってぶっ飛んでるよな”と笑ってしまうことがある。日本の方々も見たら思いがけない再発見がきっとあると思う」と話す。　「ダウンタウンのごっつええ感じ」「Ｍ－１グランプリ」などで知られる放送作家、倉本美津留が企画構成と謎のマスコットキャラクター“ぺるりくん”の声も担当する。　国際開発局の末松千鶴プロデューサーは「２０１７年４月に配信を開始した “金曜日のくだらないけどためになる英会話講座『金ため英会話』”に続く企画。楽しみながら覚えられる日本独時の表現をグローバルコミュニケーションに役立ていただき、日本をもっと好きになっていただければうれしい」と語っている。　同局公式英語版ＨＰ、Ｆａｃｅｂｏｏｋからも視聴でき、配信を前に３１日から紹介動画がスタートした。