包丁の峰で殴られ意識不明、牛刀でけが…「パワハラ料理長」と提訴、大津・雄琴の旅館従業員

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包丁の峰で殴られ意識不明、牛刀でけが…「パワハラ料理長」と提訴、大津・雄琴の旅館従業員
 大津市雄琴の温泉旅館「びわこ緑水亭」の男性料理長から長期間パワハラを受けたとして、従業員の20~40代の男性4人が31日、旅館の運営会社「緑水亭」と料理長に慰謝料など計約3000万円の損害賠償を求める訴えを京都地裁に起こした。 訴状によると、料理長は2002年ごろから調理場の従業員らに殴る蹴るの暴行を加え、原告の1人は包丁の峰で強く殴られ一時意識不明になったほか、今年6月には牛刀で腕にけがをさせられた。原告らが食材を落とすなどのささいなミスをすると、「罰金」として1回当たり500円を徴収、少なくとも計約180万円を支払わせた。 パワハラを受けた期間は4年~17年半で、「あほ、ばか」などの暴言も日常的にあったという。 原告の1人は代理人を通じ「パワハラのない職場で働き続けることができるように提訴した」とコメントした。緑水亭は「訴状が届いておらず、お答えしようがない」としている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 包丁の峰で殴られ意識不明、牛刀でけが…「パワハラ料理長」と提訴、大津・雄琴の旅館従業員